昭和21年、終戦後まもなく故小原正次郎は手足を失い悲しみにくれる傷撲軍人の方たちを目の当たりにし、手足を失うような悲しみは二度とさせてならないとの思いから、必要な方がいる限り希望する製品を提供できる会社、小原工業所の立ち上げを致しました。おかげさまで創業者の想いは今日まで一貫することができ、30年前の製品に対しても修理に耐えうる会社としてお役に立てていることに大変嬉しく感じております。これもひとえに日頃の皆様のご愛顧とご協力、ご理解の深さの賜物と心より御礼申し上げます。平成の時代に入り、成熟した社会にふさわしく義肢装具の材料に対するご要望も、より高性能で軽量なものへと変化してまいりました。同時に今日では100歳まで健康で豊かに楽しく生活できることが望まれるようになってきております。
小原工業は、これからもいつも一番いいものをモットーに不自由を感じる方にはこれまで以上に快適に感じていただけるような製品の提供を、また、製作に携わる全ての方々にはご期待に添える確かな第二の手足として、社員一同より一層の真心を込めてお手伝いさせていただく所存でございます。皆様の大切な日常が、より豊かに、快適に、安心できるものとなりますよう心よりお祈り申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。
代表取締役 CEO 秋山 七奈子
三井住友銀行のご協力を得て、SDGsの左記を目標として取り組んでいます。
SDGs(持続可能な開発目標)とは、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。 17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
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