モーションコントロール社セミナー
2017年06月17日
業務
先日、モーションコントロール社のMr.ScottによるUtahArm(筋電肘)取り扱いセミナーが弊社で3日間開催されました。
ギプス包帯の巻き方から始まり、
モデル修正の方法や
ソケットの取り付け、電極の位置の指導、
ハーネスの取り付けの指導など、Utah Armが装着できるまでのファブリケーションテクニックを学びました。
また、ソフトウェアにおけるセッティングもトライ&エラーを繰り返し徹底的に叩き込まれました。
訓練方法も教わり、初めてUtah Armを使用したユーザーさんも2日目には、ほしいと思われるほど上達し使用することができるようになりました。
また、新しい商品(ETD2)も紹介され、現在、モーションコントロールのハンドとリストは、Bluetoothを通して、iOSのソフトウェア(iPhoneやiPad)でもセッティングを行うことができます。
また、現在開発中の電極を8つ組み合わせて、筋電信号を細かく分類して多様な動きを制御できるシステムも紹介してもらいました。
限られた時間という事もあり、非常に脳と体の汗が書きっぱなしのセミナーだったのですが、最後のテストをクリアし、Utah Armの取り扱いができるようになりました。
ご参加いただいた義肢装具士さんとユーザーさんには心より感謝致します。
今後の展示会では、Utah Armを紹介していく予定です。